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自動販売機とポスティング2

さて、前回の続きです。


自販機では、おしるこを買います。売っている場所がだいぶ少ないので(経験的に)、見つけるとすごく嬉しいです。

缶コーヒーもそうですが、砂糖がたくさん入っているので、食生活を思い起こして、たまにはいいかな、と思える時に買います。

お餅が入っているわけではないですし、小さな缶ですが、まあ適量です。自販機を探し回るより、コンビニのホットドリンクコーナーの方が、あるいは見つけやすいかもしれません。


子供の頃は小豆にあんまり興味がなかったのですが、大人になって好きになりました。食べるときは、砂糖の摂取量をひとまず忘れたことにして、甘さに身をゆだねます。

おはぎ、とかもいいですね。

あと、ようかん。

粒あんより、こしあん派です。

デパ地下に行くと、つい、とらやさんを探してしまいます。


おしるこを飲んで元気回復したら、ポスティング再開です。


これがね、なかなか面白いんですよ。

HSPでインドア派なので、ずっとパソコンのキーボードを叩いている方がいいよ! と思っていたのですが、ひとりでいられるという点であまり違いはなく、立体的なゲームをプレイしているような感覚です。

地図を持ったら、回り方を考えて、あとは、一軒一軒チラシを投函していくだけです。

ぼくは短期記憶があんまり機能していないようで、投函したかどうかをすぐに忘れてしまうので、地図にチェックマークを入れながら地道に進めます。

碁盤目になっている地域は、一見簡単そうですが、方角がよくわからなくなります。どっちを向いても似たような景色……この交差点さっき通ったな……。

北東の家に入れて、北西の家に入れて、南西の家に入れて…なんてやってるとぐるぐる回ってきて、あれ、ここは入れたんだっけ? とだんだん自信がなくなってきます。

そういう時は落ち着いて、iPhoneの地図アプリで自分の現在地と周囲のエリアを確認します。大体はこれで解決しますね。


投函を続けていると、いろんなポストのタイプがありますが、これは上から入れるタイプだな、これは横から、とタイプ別の入れ方がわかってきます。

世の中のポスト全般に言えることは、基本的に入れづらいです。ふたのバネが強くて力が必要なタイプが多いので、指で開いて押さえないとチラシが入りません。

ふたの中にさらにシャッターがあるタイプもあって、だいたいマンションに多いのですが、入れづらすぎて心が折れそうになります。ポスティング中は、地図とマーカーとチラシ数百枚を持った状態なので、両手を投函だけに使えません。

こうなると、あんまり面倒がってはいられないので、チラシや地図をひとまず置いて、両手をフリーにして最高の投函態勢で戦います。


すいません、また長くなってきたので、次回に続きます。



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